求めない練習 絶望の哲学者ショーペンハウアーの幸福論

求めない練習 絶望の哲学者ショーペンハウアーの幸福論

カン・ヨンス

カテゴリ: 哲学
評価:
読了日: 2026-01-29

メモ

[期待]

フェルミ漫画大学で知った本。快楽を求めるのではなく、マイナスをゼロに持っていく方が幸福になれるという一節が記憶に残っていて、本屋で偶然見つけたので購入。

[感想]

まあまあだったかな。最後の方の恋愛あたりの章からはパラパラと読み飛ばしていった。今愛に関することに興味がないことを知れた。

人生は苦痛と退屈を行き来する振り子のようだ、というのは暇と退屈の倫理学でも言っていたようなことだなと思った。やはり適度なバランス、中庸を目指すのが良いのかなと思う。適度に仕事して、適度に遊ぶ

脳は集中する時に幸福を感じ、休息するとストレスを感じるらしい。これはなんとなく思い浮かぶ。最近スマートリングでストレススコアが出るようになってから感じたことだ。

全体的に過度に快楽を求めず、一人で生きていくことこそ幸福であり、一人で生きるためには読書と思索が必要である、という内容であった。これは概ね自分の考え方と合っている。他人軸ではなく自分の望むように生きるというのも、実感している。